ぞうきんに最敬礼
そろそろ
年末の掃除を始めようと思うのだが
毎年より気温が高い気がして
いまいち、その気にならない
数年前、お隣さんだった奥様
とても奇麗好きで
年末に限らず
いつも掃除をしておられました
ある時
お家にお邪魔して驚いたのは
廊下の床が黒びかりしていた事
お隣と我が家は
同じ時期に
同じ施工業者さんで建てたので
間取りや建材などが一緒でした
うちの廊下は
建てた時の色合いのまま(もちろん艶はないが)
黄色気味なのに・・・
思わず
「床、替えましたぁ?色が違うー」と
「替えてないよ
本当は水拭きはしないように言われていたけれど
どうも水ぶきしないと嫌だからー」と
どっちがいいのか知らないけれど
私は水拭き禁止をいい事に
あまり掃除をしていなかったなぁ と
ひそかに
恥ずかしかったのを思い出します
≪最初こそ雑巾で乾拭きや、ぬか袋で磨いたりしたけれど・・(保身のため)≫
そんなこんなで
お隣さんはキレイずきで
いつも外の水道で
雑巾を”じゃぶじゃぶ”と音をたてながら洗っておられる
私は家の中に居ながらにして
お隣さんは
”今、掃除中なのだ” とわかる
という具合でした
たまたま外に出ると
先ほどの雑巾がフェンスに干してある
汚れて黒ずんで(むしろ白い)いる訳じゃ無いのに
ぼろぼろ~~~
さぞかし使いこまれて良い具合に柔らかいのだろうと・・・
ここまで使われたなら本望だな・・・
思わず雑巾に『ご苦労様』と言いたくなりました
今
わが家の雑巾は
バシバシの状態で
バケツのふちにぶら下がっている
つい
あなたは『箱入り娘だね』と言いたくなった
お隣さんだった奥様
今日も雑巾がけをしておられるのかなぁー
もし
今も隣に住んでおられたなら
私も少しは刺激を受けて頑張れたのに・・・
他力本願な事言っております
―枯れんー
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